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あわびの貼り方

全面アワビ貼りテクニック公開  [ ルアー・プラグ編 ]
用意する物。アワビシート、ルアー、ハサミ、カッターナイフ、スプリットリングプライヤー。 スプリットリングプライヤーでフックを取り外し、カッターナイフの刃先でルアーの目玉を取り外します。 ルアーのボディを包むようにして、アワビシートの使用サイズを測ります。
サイズが決まったら、余分をハサミで切り取ります。少し余裕を見て、やや大きめにカット。 切ったアワビシートの中心にルアーのフックアイを押し付けアイの位置を転写します。 写されたアイの部分にカッターナイフで切り込みを入れます。
ココがポイント!
切り込みを中心にハクリ紙を半分折り曲げます。半分ずつ貼り進める事により、失敗が少なくなります。 このようにルアーの腹側から接着していきます。 切り込み部分にルアーのアイを差し込みアワビシートに接着。
アワビシートの中心から外側に向かって、親指でユックリとしっかりと押し付け接着していきます。 ルアーのヘッド部分や、テール部分はカーブが多いので特にしっかりと押し付けながら進めます。 腹側からだんだん側面へ移動、側面も中心から外側へ向かって指の腹で押し進め、背中のセンターを少し過ぎた辺りまで貼っていきます。
ヘッド周り、リップ周りの余分なアワビシートをカット。 背中の中心まできたら、背中のパーテーションラインを目安に、センターに沿ってカッターナイフで切り目を入れます。 14で切り目を入れた余分なアワビシートをカットします。これで片面は完成です。
ココがポイント!
次に、まだ貼り付けていない反対側のハクリ紙をユックリ剥がします。 さっきの手順と同じように、腹側から順に親指の腹でしっかりと接着しながら背中方向へ押し進めていきます。 先ほど貼った部分まできたら、背中の合わせ目はツメを使って余分なアワビシートが背びれのように立つように仕上げていきます。
テール付近はカーブが多いので確実に貼り付けていきます。 これでルアーがアワビシートで包まれました。 余分なアワビシートをカット。強く切らずに、軽く切り込みを入れる感じで。大きなルアーは、中心からヘッド方向と、テール方向に分けて作業をすると上手にできます。
アワビ進行方向に沿って剥がすと、隙間が出来にくいのでお勧めです。 継ぎ目部分に隙間が空いた場合はツメを使ってアワビシートを中心に寄せると隙間が埋まります。※詳細なメッシュ加工と伸縮性のある特別製両面テープが修正を可能にしました。 アイ部分のアワビシートをカッターナイフでカットします。
完成
空気抜きのために、目玉部分のくぼみはカッターナイフで×印に切り込みを入れます。 外した目玉を瞬間接着剤で接着すれば完成! アワビ専用ウレタンでコーティング。コーティングの手順へ。
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小沼アワビ貼付テクニック公開 [ メタルジグ・ブレードベイト編 ]
ココがポイント!
「用意する物」アワビシート(アワビシート+小沼アルミ)、メタルジグ、ハサミ、カッターナイフ、スプリットリングプライヤー。 小沼アルミの上にアワビシートを重ね貼りします。下地に小沼アルミを使う事で、内側からアワビの強い反射が生まれます。 カッターナイフの刃先でメタルジグの目玉を取り外し、メタルジグがアワビシートに収まるのを確認して、アワビシートを切ります。
切り取ったアワビシートのハクリ紙を剥がして、メタルジグの縁まで指の腹で押さえながらアワビシートを密着させます。 アワビシートをジグに沿って切っていきます。 テールのデコボコの多い部分はツメを使って密着させると、剥がれにくく美しい仕上がりになります。
アイからはみ出た余分なアワビシートをカッターナイフでカットします。これで片面が完成。 反対面も同じように指の腹でデコボコに沿うようにアワビシートに密着させます。特に顔の周りは念入りに。 アワビシートをジグに沿って切っていきます。
完成
目玉の部分に×印に切り込みを入れます。 ×印に切り込みを入れることで目玉を貼った時にキレイに収まります。 瞬間接着剤で両方の目玉を接着したら完成! アワビ専用ウレタンでコーティング。コーティングの手順へ。
小沼アルミ下貼り 強い輝きで アピール倍増!  小沼アルミ下貼り無し ジグの地色を活かした ナチュラル仕上げ  アワビ専用ウレタンにドブ漬け、サンドペーパーで磨く、を繰り返すと最高の輝きを放つアワビジグの完成。
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ウレタンコーティングの手順
クリップなどを加工し、吊下げるものを用意する。ユックリとアワがかまない様に注意しながら、ウレタンにドブ浸けする。 8時間〜1日乾燥させる。(このドブ浸けと乾燥を2回繰り返す)ゴミ・ホコリの付着に注意し、換気の良い場所で作業をして下さい。 #240〜#400番ペーパーでアワビがの目が立った(ザラつく)部分を、サンディングする。
完成
サンディングした後の削り粉をよく洗い落とし、乾燥させる。 ウレタンにドブ浸けする。8時間〜1日乾燥させる。 アイ周りの余分なコーティングを取り除き、フックを取り付けて、完成。
アワビを貼ったら必ずコーティング 最高の輝きと、耐久性を実現!  アワビ専用ウレタン(中瓶) 小沼オススメ 「アワビシート」専用として開発した最高級ウレタン。通常のウレタンより厚めの塗膜を形成しやすく、少ない回数で最高の輝きが出せる。中型ミノーやメタルジグのコーティングに最適サイズ。200ml ※コーティング乾燥時間8〜24時間(条件により変化)  アワビ専用ウレタン(小瓶) 岸壁ジグや小型ミノー・ブレードベイトのコーティングに最適なサイズ。100m入り。 ※コーティング乾燥時間8〜24時間(条件により変化)
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